2025.01.06 09:23(合作)舞台-原作 対応一覧 2幕♪バリケードを築く 【1832年6月5日、パリ】 ◯舞台との違い(原作準拠) ・バリケードにて バリケードができるまでの流れは省略されている。 ジャベールは敵の様子を見てくると志願はしていない。(→♪再びバリケードで参照) また、ミュージ...
2024.12.31 05:36(合作)舞台-原作 対応一覧 1幕!!!ネタバレ注意!!![1-1-1]=[第1部1章1節]【1815年、ツーロン徒刑場】♪囚人の歌◯舞台と原作の違い・妹か姉か[1-2-6] 日本舞台では「妹の子」と歌っている。なお英語歌詞ではsister's child なので、姉とも妹とも取れる。 原作では「姉の子」を飢えか...
2024.04.14 03:57原作のエポニーヌ(仮説)エポニーヌが「弟(たち)が母から無視され続けて下の二人はいなくなっても何も思わなかった」ことの理由・母の態度の模倣(コゼットへと同じ)・幼い頃からあった状況(それが当然)・「自分だけが良い思いをするのは良くない」の価値観がない(両親にもない。誰からも教わらない)↓亡くなる...
2022.02.16 08:18「ファンティーヌの逮捕」の個人的見解(いちゃもん)・原作の場合原作での喧嘩は、「バマタボアに因縁つけられて、無視してたら背中に雪まで入れられて、それでカッとなったファンティーヌが掴みかかっていったら、騒ぎになってから駆けつけた警部殿がファンティーヌだけ捕まえた(バマタボアはその隙に逃げた)」という流れ。ファンティーヌ自身もその経...
2021.05.27 03:06「対決」の時間帯(1-8-3)一幕の「ファンティーヌの死」「対決」の場面はファンティーヌの歌詞的には明かりが消えて闇が近づいて子守唄で寝かしつける頃合い以降のようですが、照明も夜っぽい気が個人的にはしています。2012年映画のこのあたりは、舞台同様に夜っぽい暗さに見えますね。あの映画の対決もかっこいいですよね...
2021.03.16 12:202巻の警部殿・パリへの異動(2-5-10) 異動はざっくり言うとバルジャンのせいで、バルジャンのおかげです。理由のない事ではないですし、バルジャンを追いかけたくて警部殿が希望したのでもありません。 バルジャンはファンティーヌの死の床で捕まり、その晩に脱走しました。警察は彼...
2021.03.16 12:152巻のバルジャンとコゼットの関係・出会い バルジャンはそれがコゼットとは知らずに、森の中で桶を運んでいる少女に手を貸します(2-3-7)。ミュージカルでも、手助けしてから名前を聞いていますね。 そして母がないことや名前や住んでいる場所を聞いて確信して、テナルディエの宿屋に泊まると決めました。...
2021.03.16 12:102巻のテナルディエ家の人々・夫婦の評判 夫婦がコゼットを預かっている事について、村人達は善行として捉えています。 「あのテナルディエ夫婦は、感心だよ。お金持ちでもないのに、あの家に捨てられていった子供を育てている!」(1-4-3)という風に村では言われています。 ・テナルディ...
2021.03.16 12:052巻のリトルコゼット・水汲み テナルディエの宿屋のあるモンフェルメイユは土地が高いところにあり、水の出が悪い土地でした。村から15分かかる山腹の小さな泉まで汲みに行かなければならなかったので、村の人々は水汲みのお爺さんにお金を払って汲んでもらいます。 ですがお爺さんは夏は19時、...
2021.03.16 12:002巻のバルジャン・バルジャンのお財布事情 原作小説とミュージカルでコゼットを迎えに行くまでの展開が少し違うので、原作準拠でのお話になります。 原作のバルジャンはファンティーヌが亡くなった病院で一旦はおとなしく捕まりますが、その夜のうちに留置所から脱走します。そしてその3・4日...
2021.03.16 11:501巻の警部殿(作成中)・警部殿の出自についてのフランス語原著の記述 「ジプシー(ロマ)の子」と言われることがありますが、出典がよくわからない。「ジプシー」との言葉は原著では使っていない。あるとしたら和訳した方々のうちの誰かの意訳なのかもしれない。Javert était né dans un...
2021.03.16 11:451巻のファンティーヌ・生い立ち(1-3-2) ユゴー先生曰く「庶民のどん底から咲き出たような人間の一人」で、バルジャンが市長になるモントルイユ・シュル・メール(Montagne-sur-Mer)の生まれです。 ファンティーヌは、両親は本人にもわからず、名前を持たない子供でした。町...